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大麦若葉は、既に中国の明の時代に書かれた医学書『本草網目』や、
日本最古の医書『医心方』に、健康にとてもよい食品として記載されています。
大麦は生命力が強く、特にその若葉は栄養価が高いとされ、草丈約20cm位に成長した物が健康食品の原料として好まれており、
ビタミン・ミネラルの各種栄養は勿論、数々の酵素や天然の抗酸化フラボノイドである(GIV=グルコシルイソビデキシン)
などの、健康維持に大切な成分が豊富にバランスよく含まれます。
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大麦若葉の主成分(クロロフィル)は、植物の中に含まれる緑色の色素です。緑色が濃いほど葉緑素が多いといわれています。
葉緑素は赤血球の中にあるヘモグロビンとよく似た構造をしており、「緑の血液」と呼ばれています。細胞に対する
成長促進作用もあるので、傷口の洗浄や皮膚の形成によいとされています。切り傷や火傷、潰瘍や皮膚炎のときに飲んだり
直接塗ったり、他には歯磨き粉の着色に使用したり、脱臭にも応用されているようです。
葉緑素は他にも、コレステロール値を下げたり、発ガン性物質を抑制する働きもあるという報告があります。
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