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哲学者アリストテレス(B.C348〜B.C.322)は、その著書「動物誌」の中でローヤルゼリーに
ついてこう記しています。蜂蜜とは色も味覚も異なるこのクリーム状の液体の中に浮かぶ蜜蜂の幼虫が女王蜂へと成長する事を
知ったアリストテレスは、ローヤルゼリーそのものが魔法の鍵だと理解していました。
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古代ギリシャ時代から知られていたローヤルゼリーの有用性が改めて認識され始めたのは19世紀ごろの事です。そして 健康食品として
1950年代には世界中が 注目をしだしました。
同じ有精卵から羽化した蜜蜂の幼虫は、初期の3日間くらいは どの幼虫にもこのローヤルゼリーが与えられます。その後は
女王蜂となる幼虫のみがこのローヤルゼリーを与えられて育ちます。
ローヤルゼリーの原料となるのは、蜜蜂が花から集めてきた花粉です。それを働き蜂が体内で消化・分解・生成し、下咽頭腺と
大アゴ腺から分泌した物がローヤルゼリーです。
このようにして生成される生のローヤルゼリーは、舌をさすような酸味のある乳白色のクリーム状の物質です。
品質を数値で比較するには、ローヤルゼリー特有の成分であるデセン酸の含有率に着目して下さい。
質が高いほど酸味と渋みがあり、舌を刺すような味で、のどにも残ります。 質が悪くなってくると酸味と渋みがなくなり、飲みやすくなります。
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